タイ・バンコク旅行案内

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バンコクという都市で、私は通勤ラッシュを体験するとは思いもよらなかった。

もちろん、交通渋滞がひどい都市であるということは知っていたし、それなりに人も道路もすべて混雑はするのだろうなあくらいに思っていたが。要するに、のんびり構えていたのである。

実際に、バンコクで生活をしてみると、通勤時間帯の通勤ラッシュというものに、さながら辟易させられる。

とくに、バスの中のラッシュがすさまじい。
バンコクにも、BTSや地下鉄などの列車が走っていることは走っているのだが、それらの列車はバンコクのあらゆる地域をきちんと完全に網羅しているとは言いがたい。

バンコクの人々にとって、いまだに重要なのは路線バスであり、自動車を中心とした陸上交通が通勤の要なのだ。

結句、通勤する人々は、道路に集まってくる。
自家用車をもっている人は、何が何でも自家用車で通勤をしようとする。そこに、エコとか、環境問題への配慮とか、そういう考え方などは、微塵も入りこむ隙はないのではないか?と、ラッシュ時間帯のバンコクの交通渋滞を見ながらそう考えてしまう。

そして、路線バスに乗って、席に座れなかった場合はひどい。
ぎゅう詰めである。東京の通勤ラッシュとほとんど変わらない。いや、それ以上かと思うときさえある。
何しろ、バスに乗っていて、モタモタしていると、自分が降りたいバス停で降りられないこともあるのだ。

私は物見遊山の観光客であったこともあって、バンコクの通勤ラッシュの時間帯はなるべく避けるようにして行動していた。
それでも、夕方などはラッシュにひっかかってしまうこともあり、これさえなければ、つまり、交通渋滞さえなければ、バンコクはもうちょっと生活のしやすい都市なのになあと、ひとり考え込んだものである。

2008/12/13(土) 01:31:17
雑記帳
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バンコクのマッサージ屋において、マッサージ師からチップを要求されるシーンというのが多々あると思われる。

チップというのは、本来、客がそのサービスに満足をしたから、サービスに対する代価として支払われるものであるはずだ。

当然のことながら、サービスを与える側は、「チップをくれ!」などと恥ずかしくてもいえないはずである。

ところがである。
バンコクの各種マッサージ屋をハシゴしていると、サービスを受けたあとに、「チップをくれ!」といわれることがあるのだ。そして、小額のバーツ札などを出そうものなら、「もっとくれ!」と、おねだりをしてくる場合があるのである。

なんて厚かましいのだろうと、私はそれらの体験について、あきれ返る思いでいたものだった。

顧客に質の高いサービスを提供すれば、自然とチップの額もあがるものであろうし、反対に、サービスの質が悪ければ、チップはもらえないのが当たり前である。それが、経済原則の基本というものであろう。

しかし、チップをあげたくないなと思ったときに、「チップはあげません」とはっきり主張するのも角が立つものである。
もちろん、チップをあげたくなければあげなければいい話なのだが、私はチップの支払いを回避する、何かいい方法はないか?と思案にくれていた。

あるとき、偶然、旅の本に出ていた事柄に、チップ回避のヒントを発見した。

それは、アジアのしつこい物売りに対しては、「明日、買うからね」といえばいいのである。

同様に、マッサージ師から、「チップを払え」と言われたときも、「明日、払う」といえば大丈夫である。

私は、この「明日」というキーワードを駆使して、何度もチップを払うことをせずに済んだ。

(ちなみに、「明日」という言葉はタイ語では、「プルンニー」という。この一語だけ覚えておけば、チップの断りには十分である。)

「明日」というのは、実に体裁の良い断り文句なのである。
そして、「明日、店にまた来るかどうか」というのは、神のみぞ知るというやつであって、別段、うそをついているわけでもない。

チップを欲しがる相手を傷つけずに断れる、体の良い言葉なのだ。

バンコク滞在中に、RCAに行った。

RCAとは、ロイヤル・シティー・アベニューの略であり、クラブやディスコがたくさん並んでいる通りである。

ナイトクラビングはあまり好きではない。
クラブに行くと、耳を劈くような騒音と、そしてこれが最も困ったことだが、孤独感に襲われる。

見知らぬ人との出会いなどを求めてクラブに駆けつけたところで、たいていは知り合い同士で、仲間うちで楽しみましょうという場の空気がつくられていることが多い。

そうなってくると、ヒマなのである。踊るわけでもないし、酒はそれほど好きではない。バンコクのディスコの中は、完全に禁煙になっているし、何もすることがないのである。

そんなわけで、私はほとんど気乗りしなかったが、友人がどうしても行きたいというのでRCAに行ってみた。

さすがに、聞きしに勝るというか、RCAの規模はかなり大きなものだった。

また、クラブに入場するのに、エントランスフィーを徴収されないのも嬉しいことのひとつであった。
(RCAには、いくつもいくつもクラブが存在するので、中には入場料をとる店もあるかもしれない。すべての店を確認したわけではないので、あしからず。)

名前は忘れたが、一軒のクラブに入ってみる。
洗練された都会的雰囲気というか、徹底的にモダーンな印象が漂っている。

ここに集まるタイ人たちというのは、相当な金持ちらしいということを聞いた。
なるほど、そういうことだろうかとも思う。
表に並んでいる高級車の列をみたときに、タイに確実に存在する貧困階級の人々の群れというものは、思いっきり捨象されてしまうのであって、ここはタイではなくて、どこか違う惑星の別世界ではないか?という気にさえなってくる。

どうやら、私はクラブというものが心底から苦手なようだ。
あまりに退屈だったので、蛮勇をふるって、踊りに挑戦してみたりもした。
しかし、、、あまり面白くない。その空間にいるだけで、退屈感はどんどん醸成されていってしまう。

仕方なしに、私はRCAにいた間、ほとんどの時間を、そとのベンチに腰掛けて、遠巻きにというか、クラブの中の様子をのぞいたり、行きかう人々の様子を眺めていた。

ここにいる私以外のほとんどの人は、おそらく旅行者ではなくて、バンコクで生活をしている人々に違いない。

其の日は水曜日だったが、平日なのによくもまあ、こんな夜遅くまで遊び歩くものだと、妙にその元気さに感心したりもした。

テーメーカフェに行った。
テーメーカフェの存在は、人づてに何となく聞いていたのだが、それまで自分ひとりでいくことはなかった。

今回、カオサンで知り合った某日本紳士に案内されて、ナーナーにあるテーメーカフェに行ってみたのである。

テーメーカフェは、ゴーゴーバーとはあきらかに様相が異なる。

金銭目当ての女性がテーメーカフェにやってきて、金銭と引き換えに男性に対して性を提供するという意味では、テーメーカフェとゴーゴーバーは本質的には変わらないのであるが、両者にはいくつかの相違点がある。

ひとつは、テーメーカフェの場合、女性たちが着ている服装はいたって普段着なのであり、水着を着ているとか、あるいは、フェティッシュな制服を着ているとか、そういうことは無いわけである。

だから、目で慈しみたいという向きには、テーメーカフェに行くよりも、ゴーゴーバーでゆっくりと鑑賞したほうが、よいのではないか?という気がする。

テーメーカフェの良いところというのは、長くそこにいたとしても、ドリンクを買うことをあまり強制されないことだろう。
コーラ一本で、何時間でもそこにいることが出来るし、話し相手になってくれる女性もいるわけであるから、孤独な男性で、なおかつ金がなくて、テーメーカフェに来て時間をつぶすなんて人は、結構多いんじゃないか?と思ったりもする。

だが、テーメーカフェというのは、もう日本人の間でもあまりにも有名だろうと思う。
本当に面白いのは、誰にも知られていないようなエリアで、穴場の店を発見したときである。
有名になったら最後、手垢がつくものであり、これは何事にもあてはまることだろうと思う。

そのため、このブログでも、バンコクのテーメーカフェという存在を、何か手柄をとったかのような勢いでもって、皆さんに紹介するようなことは決して出来ないのは残念なことである。

まあ、バンコクの夜遊びが好きな人で、まだテーメーに行ったことがなければ、一度は訪れてみる価値があるだろう。テーメーカフェの場所は、BTSのナーナー駅をおりたら、アソーク駅の方角へ、スクムビット通りを東に向かうと、すると、3分ほどでテーメーに到着する。入り口は、階段を降りていくと、半地下部分にある。

プーケットへの旅を終えたあと、バスでバンコクへ帰った。

プーケットのバスターミナルに行った時間が遅かったこともあって、ファーストクラスのバスに乗ることが出来なかった。

ファーストクラスのバスであれば、バスの中にトイレがついている。

現代において、トイレがついているバスなど、長距離バスでは当たり前のことと思うかもしれないが、タイの場合であると、セカンドクラス以下の長距離バスはトイレがついていない。

私はどちらかといえば、トイレが近いほうなので、トイレつきバスはどうしてもはずせなかったが、ファーストクラスのバスが満席となれば致し方ない。

私はセカンドクラスのバスに乗ってみた。

セカンドクラスとはいえ、座席の乗り心地は悪くない。
むしろ、ファーストクラスよりも、シートの質感が良いように感じたくらいだ。

欠点といえば、まさしく、「トイレがついていない」ということに尽きた。

トイレ休憩はあるのだけれども、2時間に1本とか、そういう頻度では決してない。
プーケットからバンコクに行くまでに、地方のバスステーションでお客を拾っていくわけだが、そのお客を拾う機会を見計らって、トイレに駆け込むということになる。

やっぱり、バスの中にトイレがついてないのは不便だ。

まあ、それでも何とかかんとか、バスはバンコクの南バスターミナルに朝、到着した。

2008/12/13(土) 01:23:45
プーケット
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